奇跡の一本松、訪問してきました
2024年09月04日
横浜市緑区で開業している税理士の土屋友里です。
前回の投稿から、また一カ月以上開いてしまった…。
週に一度くらい更新しないと、って言ってたのに。
イヤ、この一か月、結構お仕事的にもプライベートでもいろいろ立て込んで
あっという間でした。って、スミマセン、やっぱり言い訳です。
税金のこと、シゴトのこと、で書きたいこともあるのですが
ちょっと落ち着いて文章を推敲している時間がないと書きにくい。
ので、またもや日常のこと。
夏休みを利用して、陸前高田の街へ行ってきました。
昨年、三陸地方を車で廻った時にも行きたかった街でしたが行けなかったので
今回が震災後、初めての訪問でした。
かつての道の駅は震災遺構となっており、津波到達点の高さのプレートが貼られていました。
その周りは、あったはずの街並みが全て消え、だだっ広い草原に。
その一角に新しく建てられた伝承館と新しい道の駅、
そこから整備された道が真っ直ぐに海辺の堤防まで延びています。
堤防の上まで上がって振り返ると、雲の造形を含めてまるで絵のような景色。
有名な奇跡の一本松は、今では遺構として残されたシンボルですが、
台風5号襲来に備えて四方へ倒壊防止のためのワイヤーが設置されていました。
一本松の後ろに残されている旧ユースホステルの建物も、
コンクリートが津波に負けてひしゃげている姿を生々しく残していました。
伝承館では、忘れてはいけないけれど今やなかなか目にすることのない
容赦ない津波の映像を久しぶりにたくさん見て、心がちょっと辛くなってしまいました。
でも、私たちが伝え続けないと、ですよね。
暑かった2024年の夏の思い出です。