ハリーポッターの世界?
2024年01月17日
横浜市緑区で開業している税理士の土屋友里です。
週末、初めて駒込の「東洋文庫ミュージアム」を訪問しました。
前から一度訪ねてみたいと思っていた場所でしたが
今回、一人で行くつもりが珍しく娘が一緒に行きたいと言って
母娘二人で行くことに。
企画展示としては「東南アジア~交易と交流の海」というものの最終日で
思っていたより人が多く、ちょっとびっくりするほどでした。
中でもやはり圧巻なのは、写真のモリソン書庫の展示室。
古い本のもつ何とも言えない空気感に溢れていて、
誰もが感じることだとは思いますが、やっぱり、思い出してしまうのはあの映画。
ちょっと見ていたら変なところから本棚が歪んで別の部屋の入り口が出てきたり、
物陰からダンブルドア先生がふと現れたりするんじゃないかと思ってしまいました。
歴史好き、ハリポタ好きの娘もここには心奪われた様子で、
だいぶしばらく佇んで、じっくり展示を眺めておりました。
週明けから2週間は次の展示のために休館だそうです。
次回はキリスト教関連の展示だとか。
元々は研究機関ですから、収蔵している書物は相当なのでしょうね。
研究者ではない一般人にもこうしてその貴重な収蔵物の一端を見せてくれ、
普通に興味を持てそうな形に作りこんで工夫を凝らしてくれる美術館、
とても気持ちの良い時間を過ごさせてもらいました。